生理不順、生理痛、冷え症、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣膿腫、不妊症、更年期障害など、
女性特有または女性に多い病気を漢方で治したいとのご相談は他の病気より多いです。
漢方では昔から「血の道症」といって治療経験が多数あります。
女性の病気は漢方の得意とする病気の一つと言えます。
漢方では人の身体や病気を独自のものさしで判断します。
漢方の目で女性の病気をみると、主に次のような原因が考えられます。
①お血(おけつ)
簡単に言うと「古血の滞り」です。気血水(きけつすい)のどれもが順調にめぐらなければ健康にはならないと考えます。
②腎虚(じんきょ)
漢方の「腎」とは腎臓そのものだけでなく「泌尿生殖器と脳」のグループですが、そこが弱っているということです。
③脾虚(ひきょ)
漢方の「脾」とは脾臓・膵臓・胃のグループで「血を統治する」役目をします。
同じ女性として、一人でも多くの女性が漢方で本物の健康を手に入れ、幸せになっていただきたいと心より願います。